ここではこれからキャンプを本格的に始める方に向けて、キャンプに行くために必ず持って行く必要のある道具を紹介します。
~その2~ 食事用アイテム、就寝用アイテムについての簡単な選び方のポイントを説明します。
1.食事用アイテム
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- テーブル
ノーマルのテーブルが一番いいと思います。テーブルクロスを敷けばどんなものでも見栄えが良くなりますので。
利用する人数、しっかりしていること、設営が簡単なこと、荷物にならないことを基準に選んで下さい。
食べる用と、下ごしらえをしたり、食材を乗せたりする用に2つ必要になります。 - イス
人数分必要ですね。座り心地って重要ですよ。値段だけで判断せず、実際座ってみて判断することをおすすめします。
シートがきちっと突っ張る方が座り心地がいいと思います。
以外と荷物になるので、車の収納も考えて決めて下さい。 - バーベキューコンロ
人数が少なければ卓上の小さいものが便利ですよ、一緒に食事しながら料理できるので。
卓上以外は基本焼き係は一緒に食べられないのが残念ですね。
炭と着火剤を忘れずに。カセットボンベのバーナーが1つあると火おこしにも便利です。 - ガスバーナー(コンロ)
お湯を沸かしたり、ご飯を炊いたり、朝ご飯を作ったりするのに最低1つは必須です。
基本ランタンの燃料と合わせておけば、1種類だけ持参すればいいので荷物は減ります。
ただホワイトガソリン用はちょっとお湯を沸かしたい時でもポンピングが必要なので邪魔くさいです。
カセットボンベ用の小型のものを購入することをおすすめします。
安定性を最重視してください。キャンプの机は想像以上に揺れますよ。万が一倒れたら大変ですので。 - 調理器具等
フライパン、鍋、まな板、包丁、トングは必須。あとは献立に合わせて。
お皿、コップも人数分+α持って行きましょう。紙皿、紙コップは寂しいですよ。
調味料も忘れずに!。
洗剤やスポンジ、タワシも持って行った方がいいです。 - クーラーBOX
結構大きめのクーラーが必要です。最低1泊2食の食材と飲み物と氷を入れることを考えて。
夏は大きめの氷が必要ですよ。
- テーブル
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2.就寝用アイテム
- シェラフ(寝袋)
《タイプ》
封筒型とマミー型に分かれます。素材は大きく分けて化繊かダウンになります。
封筒型は広げると布団のようになりますので、上に掛けて使うことができます。
マミー型は体に密着するので寒い時期にはいいですね。またコンパクトに収納できます。
寒い時期にキャンプをしないのであれば、素材は化繊で充分です(ダウンは高いです。。)。
《適温》
3月とか11月とかの寒い時期にキャンプに行くのであれば、快適使用温度0℃以下の寝袋が必要になります。
ただしその寝袋を夏には暑すぎて使えません。
なので最初は快適使用温度5℃くらいの封筒型を用意して、暑い時は掛け布団にしたり、またはタオルケットを持参したりする方が
いいかと思います。
《値段》
ホームセンターに売っているような安物はやめておいた方が無難です。
まず重たいことと、かさばって人数分用意するととんでもない荷物になります。
長い目でみると最低1万円前後のものを購入した方が後から後悔しないで済むと思いますよ。寝る事って大事ですので。 - マット
ベッドの上で布団で寝ている人にとって、キャンプ場は堅く寝れないなんてことになります。
また地面からの冷気で寒さを感じることもあります。
テント用のマットの上に銀マットを敷く、または空気注入タイプのマットを持参するようにして下さい。
キャンプで寝れないというのはほんと苦痛です。値段をかけなくても良い方法も色々ありますので是非検討してみてください。
- シェラフ(寝袋)
3.便利グッズ
- ロープ(ひも)
濡れたタオルを干したり、シェラフを干したりと何かと重宝します。 - S字フック
ターフの中にランタンを吊したり、帽子やタオルを掛けたりします。 - ウェットティッシュ
必需品ですね。
以上、ここまで必須アイテムを羅列しましたが、ここで必ず問題になるのが車への収納です。
ワンボックスカーであっても4人が乗るとうまく積み方を考えないとすべての荷物を載せることは難しいですし、
クーラーが下になって、買い物の後荷物を降ろさないといけなくなった、なんてことも起こります。
車に棚を作ったり、頭上を活用したり、、収納上手もキャンプを楽しむためのポイントですね。
車への積み方を考えてから道具を購入するようにしましょう。