キャンプ場を選ぶ時って悩みませんか?色んなサイトを調べたり、キャンプ場ガイドを買って読んだり。
特に初めての頃は、行ってみると思ったのと違ってガッカリしたことないですか?
私がこれまでキャンプ場選びに使ったポイントを紹介します。
■あなたは海派?山派?
キャンプ場は大きく分けて、海か山に分かれますよね。まずはそれぞれの良いところを整理します。
★山の利点
- 夏に涼しい。標高1500mを超えると真夏でも朝夕上着がいるくらい快適、まさに『避暑』が味わえます。
→海の真夏は覚悟していくこと。風が無ければ暑くて寝苦しいことも。。。 - ハイキングや登山が手軽にできます。頑張って登って、山頂からの景色を見た時、、感動ですよ。
- 比較的風に強い。
→海は場所によっては強風の中キャンプってこともしばしば。。。 - 雨が多い。下界は晴れていてもキャンプ場についたら雨、、なんてことも。
★海の利点
- 早春や晩秋でも普通の装備でキャンプできることが多いです。
→山に3月キャンプ行くなら、スタッドレスタイヤ履いて、寝る物、着る物重装備で。 - 海水浴や釣りなどの遊びが手頃にできます。なんなりと自然の食料調達して、、ってのが簡単です。
また海の幸を買ってバーベキュー、なんてのも山での食材より手軽ですね。
■キャンプの目的を決めよう!
せっかくキャンプに行くなら、バーベキューして寝て、、だけではもったいないですよね?
私がキャンプをするための目的は下記のようなものでした。
- 行きたい観光地をベースにキャンプ場を決める。最低2泊は必要ですね。
- 現地での食材調達。手に入った食材に合わせて料理を決めるのも楽しいですよ。
- 仲間と飲んで楽しむ。この場合は近場のキャンプ場で1泊コースですね。回りの行楽地よりキャンプ場の設備を軸に決めます。
- 子供が小さいときはとくかく遊具が付いている所を選んだりもしてました。以外と公園隣接のキャンプ場も多いですよ。
ポイントは欲張らず計画を立てること。テントやターフを立てて、火をおこして、料理して、、そして片付け。以外と時間かかりますよ。
せっかく自然の中に来たならのんびりするくらいの計画で。
■キャンプ場の設備
次のことは確認してから選びましょう。もちろん全部○の高規格と呼ばれるキャンプ場もあります。
ただし高規格のキャンプ場で回りに行楽地が多いところ、夏に涼しいところは早めの予約が必須です。特にGWや盆休みは受付開始とともに予約するくらいのつもりで。
- サイトの広さ。100m2あればテントとターフを立てても余裕があります。
80m2以下だとレイアウトをうまく考えないとロープで足をひっかけたりなんてことも。 - 車を横付けできるかどうか?オートキャンプ場は基本横付けですが、フリーサイトだと遠い場合もあります。
- 風呂、シャワーがあるかどうか?これってお酒を飲む人間はわりと重要なんです。
徒歩圏内にないと、食事前に風呂に行くことになり、夏にBBQしたら汗だくのまま寝ることになります。 - 炊事場、トイレの清潔さ。これはサイトの口コミを見るのが手っ取り早いです。数も大事ですよ。
サイトシンク(サイト毎の炊事場)があると尚更いいです。ほんと横にあるって便利ですよ。 - サイト間の仕切り。植え込みの木で区切られているとプラーベート感があります。隣が丸見えなのと、声しか聞こえないのは全然違います。
- サイトが芝生なのか土なのかも気にしておきましょう。土だとテント付属のペグではささらないときあります。それで風が吹けば飛ばされます。。。
雨が降った時の水はけにも影響しますので。 - AC電源の有無。まあ私はあまり使いませんが、冬に行く人は電気カーペットを使うために必須だとか。
あとは扇風機や冷蔵庫用、、なんか違いますよね(笑)。 - あとは好みですね。林間なのかとか、景色がいいとか、遊具が多いとか、温泉やプールが付いてるところもあります。
もちろん値段にも差がありますので総合的に判断ください。