キャンプと言えば山に行くことが多くなりますよね。山に行けば必然的に雨に合う機会が多くなります。
街中では晴れていてもキャンプ場に着けば雨だったり、急な雷雨に見舞われたり。
そんな場合ある程度の知識を身につけていれば、悲惨な目に合うことから回避することができます。
特に家族の責任を守るお父さん方は『山のキャンプ=雨』と思って対策を考えていてください。
■キャンプ計画
- 雨の多い時期、雷雨の多い時期は河原のキャンプ場は避けましょう。特に非公認の場所でのキャンプは厳禁です。
- 天気予報が良くない時はキャンセルすることも重要です。雨の中無理して行っても楽しくないですしね。
■テント設営
- サイトの中で高い場所、水はけの良い場所があればそこにテントを立てる。
- グランドシートを敷く。ホームセンターで売っているブルーシートで構いません。ポイントはテントよりも小さくすること。
- フライシートとテントの間に空間を作ること。ロープ等を使ってできるだけフライシートを引っ張りましょう。
- フライシートに水がたまらないようしっかりとロープで引っ張ること。特に入り口の部分の対策を忘れずに。
- 特に風が吹く場所はペグをしっかりと打つこと。雨がロープを伝って落ちてくるのでペグが抜けやすくなります。
- テントの中にマットを敷く。2重3重にマットを敷きましょう。水が入ってきても濡れずにすみます。
- テントの周りに溝を作る。水はけが悪いサイトの場合、水の逃げ道を作りましょう。
■撤収
- テントを乾燥させること。濡れたままにしておくとカビが繁殖して使いものにならなくなります。とにかく最終日に晴れることを祈る。ダメなら家に帰ってからでも必ず乾燥させること。
- キャンプ場で干すために10m程度のロープを用意しておきましょう。端を輪っかにしておけば木に縛る時も便利です。
まあたまには雨の日のキャンプも楽しいですよ。ひたすら飲んで食べて、、、になりますが(笑)。
とにかく余裕を持って行動することが一番重要です。