2022年

山陰落とし込み 2022/11/21 自己記録のブリが釣れました

兵庫県柴山港の大吉丸にお世話になり、1年ぶりの落とし込み釣りです。
去年は実質初めてのチャレンジで残念ながら青物は釣れずしょぼい釣果だったので今回リベンジです。とはいえこの時期なので出船できる確率は半分くらい、まあ期待せずに予約したことも忘れてました(笑。
ところが意外にも晴天続きで問題なく出船できそうです。慌てて仕掛けなどを買い揃えて臨みます。

 

朝一のポイントは港から15分程度走った80mライン、余部鉄橋の沖合ですね。
PE4号を巻いた電動リールの先に100LBのナイロンのリーダーを3mほど付け、16号~18号の落とし込み用サビキをセットします。船頭がイワシが居ついているポイントを丁寧に探りながら仕掛け投入の指示を出します。「底付近」とか「60~70mライン」とか細かい棚の指示がでます。そこに仕掛けを合わせてしゃくってはゆっくり落としながらエサがかかるのを待ちます。「ブルブルブル」けっこう明確なアタリがでます。後でエサを回収すると20cmサイズの立派なマイワシでした。このサイズに食らいつく魚は必然的に大物ですよね。。
エサをかけてすぐに底に落として待つこと数10秒、すぐに竿が突っ込みました。大きくあわせを入れ慎重に巻き上げましたが、なんと船長はタモを使わずゴボウ抜き!60cm程度のメジロにタモは不要みたいです。それからもイワシをかければ確実にアタリが出ます、が同サイズのメジロばかり、1人2匹程度釣ったときにイワシがいなくなりました。
ここで大きくポイント移動です。30分ほど船を走らせて「3かい」というポイントにきました。数隻の船が集まってます。「やってよ」という合図とともに仕掛けを投入します。「60m~底までびっしりいてる」とのこと、期待がもてます。
18号の仕掛けを使っているためか、少し周りよりエサをかけるのが遅れます。底に落とした時には周りが大きく竿を曲げこっちの仕掛けを持っていかれます。なんとこの日は手違いもあって定員以上の人の乗せたようです。オマツリがひどいときはすぐに仕掛けを切断、、新しい仕掛けに交換です。これを2~3回繰り返しちょっとイヤになってきました。1000円近い仕掛けがどんどん消費されます。釣れるのはメジロばかりだしジギングに変えるか、、と思っていたら激しく竿が突っ込みました。ドラグをきつめに閉めてましたがそれでも全く巻けず糸が出ていきます。18号のラインを信じてドラグを限界まで閉めました。するとようやく少しずつ上がってきます。明らかにこれまでのサイズとは違う大物です。竿受に置いて巻き上げると竿が根元から曲がってヤバそうですので手持ちに変えて頑張ります。残り10m、船頭に伝えタモを用意してもらいます。かけてから10分くらいやり取りしたでしょうか?上がってきたのは見たこともないサイズのブリです。完全に自己記録です。きちんと測ってませんがクーラーのサイズから1m近い大きさで、重さも10kg近いのではないでしょうか?持ち上げるのに必死になりました。

もうこの1匹で満足です。クーラーに入らないので頭と尻尾を落として内蔵を出して格納します。
その間周りではヒラメやサワラ、マトウダイ、80cmクラスのブリが上がってます。もうメジロはいいのでヒラメ、サワラ狙いで釣りを続けます。がオマツリの連発とメジロの入れ食いでなかなか思うようにいきません。そうこうしているうちに納竿の時間となりました。6:30出船で13時沖あがり。早いですね、で15500円/人也。
ん~~、確かによく釣らせてもらえる船ですが、船頭の上からの物言いと満員の人(ちなみに他の船はジギング船以外は2人くらいでした)、オマツリするとどんどん仕掛けを切って船に備えている仕掛けを市販価格より高値で販売、、、好きになれないですね。魚探やレーダーなどに金をかけているのはわかりますが。。(苦笑

オマツリやライントラブル、エサの探索、ポイント移動などで釣りをした時間はめっちゃ少なく(1時間くらい?)、ブリが釣れてなければ不満が募る釣りだったでしょうね。結果はブリ1、メジロ8、イワシ6、、クーラーに入りきらずダイワのトランクマスター(48L)を買って帰りました(涙。




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