明石港にある名田屋乗合船で須磨沖のタチウオを狙いに行きました。HPに連日記載されているほどアタリがなく、今日はイマイチと思いきや、釣る人は釣っていました。完全に腕の差ですね。そのコツを少し掴みました。
台風一過の明石沖
先日まで台風の影響で出船してなく、3日ぶりの出船のようです。やや雲は残っていますが思ったよりも波はなく釣り日和の1日になりそうです。
今回は明石港にある名田屋乗合船にお世話になりました。ここは他の遊漁船よりも若干値段が安いのがウリです(平日:6500円、休日7000円)。ただ他もそうですが、朝が早く5時集合です。あと今だ電話予約で現金支払、それも3船分の乗客を1組ずつを呼びながらの回収なのでめちゃ時間がかかります。もっと効率化すればあと30分ゆっくりできるんですけどね。。。今だ昭和のシステムでやられてます。
約30分ほど走って須磨よりも東のポイントにきました。到着したことにはすっかり周りが明るくなっていました。
タチウオ釣りのエサ
エサは冷凍のイワシが1人5匹ほど配られました。追加は1パック100円だそうです。我々は前日にスーパーで新鮮なイワシを買って持参してます。タチウオ釣りは釣れる日は結構エサが必要です。タチウオ1匹にイワシ1匹は最低必要になりますので、20匹くらい釣るとなるとイワシ30匹は用意しておく必要があります。タチウオが釣れるとほとんどの場合エサ交換が必要です。またアタリだけの場合でもしっぽが無くなっていれば交換した方がいいです。
小アジをエサにするとエサ持ちはいいですが、相対的にアタリが減る感じですかね。ただ日によってはアジでも変わらない、逆にアジの方が大型が釣れる日もありますので、いつも保険でアジも持って行っています。ちなみに今日はアジは全くアタリなしでした。。。
タチウオの誘い方
これは時合によって何がいいか変わってきますが、相対的によいのは『ストップ&ゴー』だと思います。
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タダ巻き
電動リールでゆっくりと自動巻き。置き竿でも釣れます。手持ちで時々しゃくりを入れて誘うのが基本です。 -
誘いあげ
竿をしゃくってその分の糸を巻き取る、、をひたすら繰り返す。 -
ストップ&ゴー
リールを2,3回早巻き、しばらく停止、、をひたすら繰り返す。
本日の釣果
釣り始めからポロポロと釣れる感じが続きます。見渡せる限りの10名程度が数分おきに誰かが釣れてるくらいで、入れ食いとまではいきません。私も底まで落としてそこから20m巻き上げてまた落とすを5回くらい繰り返してやっとアタリがあるって感じ。なかなかエンジンがかかりません。しかしよく見ると1人だけが入れ食い状態です。特別なテンヤを使ってる訳ではなく、エサもイワシです。ちょっと横目で観察します。まず誘い方が少し違ってました。ストップ&ゴーが基本ですが、停止時間がポイントですね、ここでアタリ即アワセ。同じように誘うと確実にアタリが増えました。ただアワセのタイミングが難しくまだまだ修行が必要です(笑)。
結果は15匹ほど。おそらくよく釣っていたその人はその倍以上釣っていると思います。さらに翌日HPの釣果を見ると夫婦2人で85匹!(写真もあったので水増し釣果でなさそう)。釣りは何でも『腕の差』がでますね、改めて感じました。