2018年

2018/8/18 越前マイカ釣り 釣れないムードが一転

盆休みに入って暑さもようやくひと段落しましたね。
が逆に天気の悪い日が多く、最後にやっと釣りに行けました。
今年初のイカ釣りで、越前厨漁港の『朝風丸』の仕立船です。

1.越前厨漁港

大阪から高速なら敦賀ICで降りて下道約1時間。我々は高速代を節約するため京都東ICから湖西を通って行きます。
お盆の渋滞もあって思ったより時間がかかりましたが、それでも京都東から3~4時間程度で着きます。
越前は比較的小さな漁港がたくさんあって迷いやすいのですが、ここは越前の中でも大きな漁港なので迷わず行けます。

今日は快晴ですが日陰は涼しく過ごしやすい陽気です。風も適度にあり、また雷雨も来そうになく、稀にみる最高の釣り日和です。
今回のターゲットはこの時期定番の『マイカ』(正式名:ケンサキイカ)です。
例年ならこれからの時期は小型中心になりますが数釣りが楽しめます。

しかし、船頭に聞くと『まったく釣れていない』とのこと。。代わりに『大きいアジ』がよく釣れているのでこれを狙った方がいいと言われました。
今回は釣り初心者が3名いますので、まずはお土産狙いでアジを釣ることにしました。
『福丸』のHP釣果を見ると40cmクラスの大アジが確かに釣れてます。これが釣れると勝手に思い込みオキアミをたくさん購入して臨みました。

2.アジ釣り

17時出港です。ポイントまではほんの10分で到着。この近さが越前のいいとこですよね。
小浜からだとこうはいきません。軽く1時間以上走らないとポイントに着きません。

こんな感じで釣り開始です。船頭曰くアジは暗くなって灯をつけてからだそうで、それまではタイが釣れるかも、、ということで頑張りました。
しかし、、まったく釣れません。エサとりもいないようで、仕掛けを底まで落としてもエサが残っています。
まあ『暗くなってからが勝負』とビール飲みながらのんびり談笑タイムです。

辺りが真っ暗になったころ、ようやく竿が突っ込みました。が、期待に反してヒキが弱いです。
なんなく上がってきたのは25cm前後の中アジ。まあ釣れないよりマシかと気合を入れて釣ります。
ところが、釣れるのは同じサイズかもっと小さい20cmクラスばかり。ほぼイレグイになってきました。
30cmクラスのミニツバスも混じりますが、これは海にお帰りいただきます。
しかし一向に40cmクラスは釣れません。。。
で船頭に何時になったら釣れるのかと聞いたところ、この中アジが『大きいアジ』でした。。
いつも友が島で大アジを釣っているので私の感覚がずれているのかな?

もうこのサイズのアジはいらないのでイカ釣りに行きましょうと船頭に言いますが、『どこも釣れん』と言われ移動してくれません。
いつもならこのポイントでイカも釣れる、とのことなのでやむなくここでイカ狙いをすることにしました。

3.マイカ釣り

7本針の浮スッテを電動リールで自動巻きにしながら、メタルスッテでも狙います。
一人2本出せるのも仕立船ならではですね。
釣り始めて30分を超えても全くアタリがありません。そろそろ気合が無くなりかけてきました。
ビールを飲みながらボーっとしていると、隣で相棒が『釣れた!』という声ともに胴長30cmくらいのイカをかざしています。

俄然やる気がでました。するとこちらにもすぐに『アタリ』が。20cmほどの小型が2ハイついてます。
それからは『入れノリ』。入れると確実に2,3ハイ釣れてきます。
メタルスッテでも釣れます。大きさは20cmクラスが大半ですが、『さっきまで何だったの?』って感じです。

今回は『沖漬け』にもチャレンジしました。タレはシンプルに『素麺つゆ(3倍濃縮タイプ)』
タッパにつゆを入れてイカを生きたまま入れるだけ。お酒のアテにいい感じになりますよ。

いい感じで釣れ続いていますが、なんと『時間切れ』となりました。
イカ釣りの開始が遅すぎましたね。実質2時間もイカ釣りをしてません。
後ろ髪を引かれる思いで沖上がりとしました。残念!

数は2人で30ハイほどでしょうか?途中オマツリがあってかなり時間をロスしてしまいました。
大きさはほとんどが胴長20cmほどの小型でした。

半夜のイカ釣りは漁港に戻ってくるのが24時くらいになるので、帰りの運転は深夜になります。
できれば運転を交代しながら、無理をしないよう安全運転で楽しんでください。

 




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