2018年

2018/7/16(月)今シーズン初の友が島大アジ釣りは大爆釣!

ようやく今シーズン初の大アジ釣りです。例年なら早ければゴールデンウイークから開始するのですが、
今年はなかなかタイミングが合わずようやくの釣行です。
今回は大アジ一本狙いで時合に合わせたゆっくり目の出船です。

1.友が島の大アジ(鬼アジ)

船の上はいいですね。屋根があって日陰になれば日中35℃を超えても充分耐えられます。
風があれば気持ちいい暑さにさえ感じます。

アジは大きく"マアジ""マルアジ"に分かれるのは知ってますよね?
実はマアジの中でも更に2つに分かれるのは知ってます?
といっても学術的なものでなく、おそらく育った環境による違いかと思いますが、
船釣りする人間はその違いを知っている人が多いです。
1つは平アジ鬼アジと呼ばれる回遊型のもの。背が黒く大型になるのが特徴です。50cmを超えるものもいます。
もう1つは黄アジと呼ばれる瀬付きのもの。背が黄色いく大きくても30cm程度なのが特徴です。有名な関アジはこっちですね。
美味しいのは後者で大阪湾近辺では25cmくらいの中アジサイズで釣れるみたいです。
友が島のアジはというと、、残念ながら前者。
しかし産卵後の今の季節から秋にかけては脂が乗って美味しいし、なにより40cmオーバーがよく釣れその引きの強さに虜になります。

 

2.友が島沖(紀淡海峡)で釣り開始

いつも行くポイントは下げ潮のピークが時合になります。海上保安庁の潮見表によると15時前がピークにようです。
10時に出船してポイントには11時頃到着。当然ながら潮は全く流れてません。
この釣りはこの時間が退屈なんですよね。しかし他にすることもないので船が集まっているところで釣りを開始します。
ところが、タモを出して魚をすくっている船がチラホラいます。「もう釣れてるの???」
こんな経験は初めてです。潮がまったく動いてないのにアジが釣れています。
すると船頭の竿も突っ込みました。上がってきたのは紛れもない大アジです。
食事もほどほどに釣りに集中します。が釣れるのは船頭ばかり、、、
そう、この釣りはサビキが大きく影響します。相対的には白色系がよく、なかでも船頭の使っているサビキは過去の実績大で
今は廃盤になって手にいれることが困難なんです。私が見つけたんですが、もう手持ちが無くなってしまってました。

仕方ないので相棒にはよく似た感じの仕掛けを、自分には緑色がかったものに取り換えました。
すると今度はこっちがイレグイ状態。入れるとすぐにアタリがあります。ダブルで釣れることもよくあります。
一流しに2匹平均でかかってきます。
相棒には一段と強いヒキでやり取りに苦労しながら上がってきたのは50cmくらいありそうなサバです。
なかなかこのサイズはお目にかかりませんよね。アジも小さくて30cm、大きいものは40cmを超えるサイズが釣れてきます。

3.タイムアップ

潮のピークの15時を過ぎ、16時半になってもまだ釣れてきます。
いつの間にか相棒が20匹近く釣って、ベテラン二人を差し置いて竿頭です。

まだまだ釣れそうですが、もう充分すぎるでしょ!ってことでストップフィッシングとしました。
結果は、3人でアジ30~45cm×43匹、サバ40~50cm×4匹、イサギ30cm×1匹
久しぶりの大漁で暑さを忘れて楽しむことができました(笑)。

ハヤブサから泉南の大アジ専用のサビキも発売されているみたいですね。一度試してみます。

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