春らしくなって来ましたね。そろそろ釣りのシーズン開幕ですが、今回は趣を変えて三重県まで潮干狩りに行ってきました。
潮干狩りの最盛期はゴールデンウィークの前後なんですが、その頃になると有名な場所はほぼ採り尽くされ数を採ることができませんので、数採るにはこの時期が狙い目ですよ。
ただしこの時期の海はまだ冷たいですし、潮もあまりひきませんので、ウェーダーの着用をお奨めします。またアサリは4月~5月に産卵期を迎え、その時期が一番身が大きくなるそうです。よって3月にとれるのは少し身が小さいですね。
3月にもかかわらず、思ったより人がいました。マテガイを採ってる人が多かったですね。一度マテガイも本格的に狙ってみたいと思います。
潮干狩りをする場所は?
有料の潮干狩り場は手軽で確実にお土産が持って帰れますよ。関西だと姫路、赤穗方面、泉南や和歌山などにあります。ただ近年和歌山方面は貝毒の影響でやってない場所もありますので事前に調べてから行ってください。有料の潮干狩り場は持ち帰れる量が決まってます。また最後に塩抜きした貝と交換してくれるところもあるみたいですね。基本貝を蒔いてますので、いつ行っても採れます。場所によって持ち帰れる量も料金も違いますので比較した上で判断ください。
天然の潮干狩り場は三重県には多いですね。基本無料です(場所によっては駐車場料金や清掃費が必要)。ただし有料の場所の感覚で行くと悲しい結果になります。ゴールデンウィーク頃になると有名な所はほとんど採れません。いかに穴場を見つけるかがポイントですね。
潮干狩りの道具は?
・熊手:必須アイテムです。色んな形や長さの物が売ってますので、予算に合わせて購入ください。
・靴:4月後半になるとサンダルで充分です。それまでに行くなら長靴やウェーダーが必要です。
・椅子:あった方がいいです。潮干狩りの場所は遠浅で座るところがありません。腰にきますよ~(笑)
・入れ物:採ってる時は腰にくくりつける網があれば便利です。持ち帰り用に蓋の閉まるバケツかクーラーが必須。持ち帰る時は貝が浸かる程度に海水をいれればOK。家に帰ってから水を入れ換えて(もちろん塩水で)、一晩蓋をしたまま置いとけば砂抜き完了です。
潮干狩りに行く日時は?
出来る限り大潮の日を選んでください。潮が遠くまでひくので、人が入っていないポイントまで狙えます。
時間は干潮の時間の2、3時間前に到着が目安です。干潮の時間は場所によって違いますので、潮見表で確認してから行きましょう(潮見表 )。
今回の収穫
ハマグリとアサリで100個くらい採れました。ハマグリは去年行った時はもう少し大きかったんですが、今回はなぜか4cmくらいのやつばかりでしたね。今回行ったところはアサリよりハマグリ方が多かったです。これ以外にもバカ貝はいくらでもいたんですが、砂抜きが大変なんで採ってません。
写真に写ってるカニは冷凍してタコ釣りのエサにします。