ここではこれからキャンプを本格的に始める方に向けて、キャンプに行くために必ず持って行く必要のある道具を紹介します。
~その1~ テント、ターフ、ランタンについての簡単な選び方のポイントを説明します。
1.テント
まず最初に購入を検討する必要があるのがテントですよね。色んな種類があって、値段も様々。高い買い物だけに一番悩むところです。
本格的にキャンプを始めたい方は、下記のことを念頭に予算を考えて決めて下さい。とはいえ3万円以上のものを選んだ方が後から後悔しないと思います。
- タイプ
最初購入するテントはドーム型にしておきましょう。設営の容易さ、持ち運びやすさ、価格面からおすすめします。
いずれスクリーンターフを購入することを思えば2ルームテントも予算が許せばアリです。
ただし設営が難しくなるのと、小さいサイトだと設営できないこともあります。 - 広さ
4,5人の家族の利用であれば300×300cmを選択しましょう。荷物を入れても余裕をもって快適に過ごせます。 - 耐水圧
キャンプでは急に大雨に合うこともあります。夜中に水が漏ってきたとかイヤですよね。1600mm以上のものを選びましょう。 - 機能性
入口に屋根と風よけは大きい方がいいです。これが無いと靴が雨でびしょ濡れなんてこともあります。
夏のテントの中はほんと暑いんです。メッシュがどれだけ付いてるかがポイントです。2面は普通で、天井や両サイドの下等もメッシュがほしいですね。 - メーカー
キャンプ場でよく見かける順
1.コールマン
2.スノーピーク
3.ロゴス、ユニフレーム、他
値段と機能性からコールマンが圧倒的に一番人気です。ただし回数を行くうちにスノーピークがほしくなります(笑)。
ロゴスはコールマンより安いイメージがあります。
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2.ターフ
必須とまでは言いませんが、無ければ雨が降った時何もできません。これから本格的にキャンプを始める方は準備してください。
- タイプ
スクリーン、ワンタッチ、ヘキサ/スクエアの3つに分類されます。
ワンタッチ型は荷物になるのと狭いのでキャンプ用の購入はやめておいた方が無難です。
スクリーンターフとヘキサターフはそれぞれメリットとデメリットがありますので、本当は2つあった方がいいんですが、
最初の1つであれば、予算が許すのであればスクリーンターフをおすすめします。
《スクリーンターフのメリット》
・虫除け。
・寒い季節でも暖かい(閉めることができること前提)。逆に夏は暑い(スクリーンって以外と通気性悪いです)。
・荷物を置いておいても安心(全面閉めるだけで外から見えない)。
・天井にランタンを吊せる。
《ヘキサターフ》
・かさばらない、軽い。
・涼しい。
・設営が楽、ただし1人では難しい。 - 広さ
何人で利用するかによります。時には複数家族で行くことを想定すると広めの方がいいですね。
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3.ランタン
キャンプ場には灯り必須です。テント用に電池式のランタンと、ターフの外、及びターフの中のランタンの3つ用意しましょう。
ターフの外のランタンは虫を集めるために一番光度の高いものを置きます。ターフの中は食事ができる光度のものを選びましょう。
AC電源があるサイトであれば家庭用のものでも使えます。
ちなみに私はターフの外用にバッテリとインバーターを持って行って、白熱電球をつけてます。
- 燃料タイプ
ホワイトガソリン、カートリッジガス、電池、カセットボンベが一般的です。それぞれにメリットデメリットがあります
《ホワイトガソリン》
・カートリッジよりは燃料代が安い。
・ガスの圧縮(ポンピング)が必要。これが結構めんどくさい(笑)。
・燃料を別途持って行く必要あり。
《カートリッジガス》
・容易に使用できる。
・燃料代が高い。
・常に予備のカートリッジを持って行く必要あり。
《電池》
・容易に使用できる。
・テントの中で使用できる。
・比較的暗い(LEDになって明るいものが増えた)。
・持ち運びできる。夜トイレに行く時など便利。
・キャンプの雰囲気に合わない(マントルを燃やした灯りこそがキャンプ!という方も多い)。
《カセットボンベ》
・容易に使用できる。
・燃料代が安い。
・比較的暗い。
・カセットボンベが結構荷物になる。
・寒さに弱い。 - 光源タイプ
電池式のランタン以外はマントルを燃やすものが主流です。中にはろうそくタイプもあるようですが。
マントルはランタンにあったものの予備を必ず持参するのを忘れないように!
また車内では必ず立てて置くこと。横にするとマントルが壊れますよ。
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