2024/6/1 日本海イカ釣り ~イカ釣りのはずがアジ釣りに~

今シーズン初のイカ釣りに兵庫県竹野にある『みよし丸さん』にお世話になりました。ここ数年は釣りの中で一番面白いのはと聞かれると確実に『イカ釣り』と答えるほどハマっています。例年5月中旬頃から日本海側で釣れ始めるので、期待を込めて6/1に予約を入れていました。ところがいつになっても釣果が伸びてきません。5月後半頃になって鳥取方面でようやく釣れ始めてるので、なんとか兵庫県まで来て、と願いを込めて行ってきました。

以前はイカ釣りといえば、若狭や越前方面に行ってたんですが、最近は兵庫県ばっかりですね。丹波から一部トンネル区間を除き無料の高速で来られるのと、港からすぐのポイントがメインなので、意外と早く家に帰れるのがわかったからなんです。基本有料道路は使わない派なんですが、それでも3時頃には大阪市内の家に帰れます。これが若狭だと港に戻るのが1時回ってたりして、家に帰れば明るくなっているのがパターンでした。

船頭さんからアジ釣りの準備もしてきて、とのことだったんで、アジ釣り用の竿や電動リール、竿受けなどを持ってきたので結構な荷物になりました。
出船は5時ということなので4時を目指して出発です。


近くにあるキャンプ場の砂浜。今度はイカ釣りの後このキャンプ場に泊まってもいいですね。朝からキスも釣れそうだし。

5時定刻に出船。期待していた日の入り時間になっても一度もアタリなし。船中で1名だけ大型のシロイカを釣ってた以外は誰もアタリなし。。

そしてそのまま時間だけが過ぎていきます。。。

8時を回って我慢の限界、アジ釣りを始めます。後ろの場所なのでアジ用の竿を出したまま、イカ釣りを続けていると、時々アジの竿が曲がって、30cm弱の食べ頃サイズのアジが釣れてきます。ただ厄介なのは水面に20cmくらいのサバが沸いていて、取り込もうとしたサビキに食いついてきます。それらを外したり、走り回られて絡まったりと何かと手返しが悪いです。
そして予報にはなかった雨が!しかもだんだん本降りになってきました。
雨の中アジを取り込んだり、仕掛けを投入したり、アタリを待ってる間はイカ釣りをしたり、雨に打たれながらまるで漁師のように頑張りましたが、それも限界。イカ釣りは諦めてアジに専念しました。
すると今までにないヒキで上がってきたのは40cmクラスのサバ。そして立て続けに40cmクラスのアジ。これくらいのが上がってくると面白いですね。
しかしそれも2匹でおしまい、だんだん25-28cmクラスが入れ食いになってきました。もうお土産も充分確保できたと思ってたら隣でずっとイカ釣りを頑張っていたツレがキセキのシロイカを釣り上げました!型は小さいですがほんと貴重な1匹です。そうきたらこっちもイカ釣りに戻ります。が、投げては誘いを延々と繰り返しても全くアタリなし!
11時になって30分延長してもらいましたが最後までイカのアタリはゼロでした(涙)。ツレは延長戦に入ってスルメを釣り上げたので計2ハイ。それでも船中で最高が3ハイだったので大健闘でしたね。
終わるころには雨も上がってたので片付けは濡れずにできました。。


貴重な2ハイのイカ


赤いのはフエフキダイで、煮付けにして食べたら美味しかったです


アジは巻き寿司が美味しいです。
シラスを食べてるからか、アジは甘くて美味しかったです。
先日釣った和歌山の大アジより断然こっちの方が美味しい!


シラスが網で掬い放題。ただ釜茹でには少し大きすぎで湯がいて食べるだけじゃ美味しくなかったです。干してイリコにする大きさでした。

まあまだシーズン始まったばかり、これから毎月のようにイカ釣りに通います!

  • B!