泉南でアカイカ（ケンサキイカ）のこどもが釣れているという情報が入ってきました。
タチウオもボチボチ本格化しているようですし、大アジもいいようです。
ならば『全部狙っちゃえ！』ということで３本立ての欲張り釣行です。
１．泉南のアカイカ釣り
土曜日に行くつもりが大阪は雷雨の予報。やむなく１日ずらして日曜日釣行としました。
大潮明けの中潮最終日、１日ずらすと時合も１時間遅くなるんですよね。。大アジ狙いのピークは１６時半。
さすがに帰る時間考えると難しいかな？
夜明けの時間に合わせて５時半出港です。一路大川の沖近く、泉南の海を目指して少し波のある中滑走します。
これまで泉南でアオリイカやコウイカを釣ったことはありますが、アカイカ狙いは初めてです。
ちなみにアカイカとは和歌山方面の呼び方で、日本海の丹後半島より西ではシロイカ、東ではマイカと呼ばれるケンサキイカのことです。
仕掛は浮きスッテとのことですが、水深が40m前後と浅いことから我々はメタルスッテの仕掛を準備して臨みました。
ポイントに到着すると釣友が先に初めていて既に６ハイ釣ったとのこと。慌てて我々も釣り始めます。
まだ船頭が準備できてなく操船できないため仕掛が斜めになります。仕方なく一度回収するため巻き上げます。
すると相棒のスッテにもうイカが付いてます。
大きさは胴長15cmくらいと小さいですが、ちゃんとアカイカの姿をしてます（笑）。
続けて同じような感じで今度はダブルです。
こりゃいいわ、ということで私も頑張ってサソイをかけますが、風があって操船がままならず、仕掛がなかなかまっすぐ落ちません。
しばらく釣れない時間が続きましたがようやくイカ独特のアタリがありました。
慎重に巻き上げると、いました、かわいいイカです。
それからもポツポツと釣れてきます。大きさは小さいので胴長7cm、大きいので20cmくらいでしょうか？
結局３人で20ハイほど釣り上げて、ノリが悪くなってきたのでタチウオに転進しました。
２．今シーズン初のタチウオ釣り
引き続いてタチウオを狙いにポイント移動です。
この辺りは小島沖、中ノ瀬戸沖、洲本沖の３つのポイントがありますが、途中船が多くいた中ノ瀬戸沖で釣り始めます。
スーパーで買ったイワシをエサに太刀魚テンヤを投入します。
その間他の船は全く釣れてません。そしてこっちも全くアタリなしです。
う～ん、、こまった。ボウズの予感です。
そこでサソイ方を変えてみました。
タチウオはその日に合ったサソイ方を見つけるのが数釣るポイントです。
今日はリールを付け替えるのがめんどくさくアジ用の竿を使っていたため大きなサソイはできません（竿が軟らかい）。
なのでリールを早巻きしながら自動的に止まるようなサソイでいきました。
するとすぐにきました。小型ながらも今シーズン初タチウオゲットです。
続けざまにアタリがありました。アワセを入れると竿が上がりません。大型です。
慎重にやり取りを続け、目測110cm以上の大型をゲットしました。
それからもポツポツアタリがあります。竿が軟らかいためカカリが悪く、水面ポチャを２度ほどやってしまいましたが（反省）、１時間たらずで４匹ゲットしました。
が、ここから全く釣れなくなりました。
船頭のアトムさんや相棒はポツポツですが釣り上げてます。
しかしアタリの遠のいた１４時頃、大アジ釣りは時間の都合で諦め納竿としました。
タチウオ釣りは人気があります。たくさんの船がポイントに集まっていました。
本日の釣果：アカイカ20ハイとタチウオ10匹ほどです。